2018年8月10日から16日まで、会社のお盆休みに有給をくっつけてフランス旅行に行ってきました!
今の会社に入社してから実に3年半、やっと実現できたフランス旅行。
今回は、真夏ということもあり涼しい地域にということで、フランス北西部ブルターニュ地方を選びました。
この記事では、日本を出発してからフランスに着くまでのお話をしたいと思います。
この日は、ほとんどが移動だったにも関わらず、盛りだくさんな1日でした。
目次
旅の始まり
朝名古屋を出る便に乗り、中国上海を経由するルートでフランスに向かいました。
今まで中国を経由したことはなかったんですが、繁忙期でチケットが劇高だったこともあり、初の中国経由。
そして航空会社も中国東方航空。
正直嫌だったけど、上海からはエールフランスに乗れるから、ということで友達と話し合ってチケットを購入しました。
この選択が受難の始まりだったなんて思わず、二人でスタバの限定フラペチーノを飲みながら旅の計画を練った日が懐かしい。笑
というわけで、名古屋から上海へ。
まあ、機内は中国人ばかりだったけど、フライト時間も短いし、次はエールフランスだからと心を踊らせて上海に到着しました。
第1の受難 めちゃくちゃ長い入国手続き問題
飛行機から降りると、外国人は中国人と違うルートを案内されます。
めっちゃ空いてたからサクサク進むかと思いきや、何やらやたら歩くし、汚いエレベーターに乗って別の階に案内されたりしました。
そこで、まず、パスポートを読み込んで、指紋を取られます。
しばらく歩かされ、パスポートを読み込んで、顔写真を撮られます。
そして中国から出国する人の長蛇の列に並び、再度手荷物の検査を受けます。
なんか犯罪でもしましたか?と聞きたくなるくらいデータ取られまくります。
荷物の検査でも、バッテリーはワット数まできっちり調べられます。
その割に、何故か私の前に並んでいる中国人達はもれなく金属を身につけていて探知機に引っかかってる。笑
君たちはその門が何に反応するのか知らずに並んでいるの?って聞きたいぐらい音が鳴ってました。
第2の受難 SNS使えない問題
空港に到着してとりあえず、家族に無事に上海に着いたと連絡するためにWiFiに接続。
説明を読むと、指定の場所でパスコードをゲットできるらしいことが判明したので、指定の場所に向かいました。
ところが、そこにはパスコードを取得する機械はありませんでした。
そこで、インフォメーションカウンターに行って、どこに機械があるか尋ねることに。
しかし、そこで待っていたのは、ただゲートナンバーを繰り返すだけのスタッフ…
ニコリともしないし、めんどくさそうにあしらわれた…悲しい。
気を取り直して、指定のゲートに行くとそこでやっっと機械を発見!
ここでもパスポートを読み込ませたりして無事パスコードをゲットしました。
やっと、家族と連絡が取れると思ったのもつかの間…
話には聞いてたけど、完全に忘れていました。しかも空港内でも使えないとは知らなかった。
LINE、Facebookはもちろん、Googleにも繋がらない…
結局、乗り換えまでの時間、何もできませんでした。
第3の受難 砂糖の入ったお茶ばかり問題
仕方ないので飲み物でも飲んで過ごそうとお土産屋さんをまわって、ペットボトルのお茶を選んでたときに気づいたこと。
知らなかった…中国ってお茶を甘くするんだ…
友達と片っ端から見て回り、砂糖が入っていなかったのが、日本人お馴染みのサントリー烏龍茶と伊藤園のおーい、お茶でした。
安心の日本クオリティー、I LOVE JAPAN
第4の受難 変わり果てたアイス問題
暇なので、アイスを買って食べる事にして、アイスコーナーをのぞくと、そこにはmeijiの抹茶アイスが!
安心の日本クオリティー、I LOVE JAPAN
しかし、ウキウキと開封するとそこには、明らかに一回溶けて固まったアイスの変わり果てた姿が…
安心の日本クオリティーも管理環境の悪さには勝てなかったようです。
(もちろん美味しくいただきました)
しかし、これが最後では済まないのが中国、スゴイ。
第5の受難 コードシェア便、中国東方航空機でフライト問題
いよいよ、フライトの時間が近づいてきました!
やった!いよいよエールフランス!
余裕を持って自分たちのゲートに向かってわかった衝撃の事実がこちら。
エールフランス、コードシェア、中国東方航空機でフライト
もう、本当に絶望しました。笑
私が楽しみにしていたエールフランスでの旅は儚く散りました…
(チケット買うときにそんな事一言も書いてなかっただろ!嘘つき!)
周りにいた欧米人も、この飛行機、本当にフランスに行くの?とかヒソヒソ話してた。
みんな、私たちは騙されたんやで…
まあ、もう諦めて乗り込みましたが、まだまだ受難は続きます。
第6の受難 フランス人夫婦VS中国東方航空問題
私たちの前の列が、非常口の横の3席並びでした。
そこにフランス人の夫婦が座って、1席空いていた訳です。
その夫婦の他に、娘と息子がいたようで、それぞれバラバラに座らされていたため、息子を隣に座らせてあげたいと添乗員さんに依頼していました。
すると、「その席は通常より料金が高いので、座りたいなら1席分追加料金です」と添乗員。
ここでフランス人夫婦が怒り出しました。
「4人全員料金は同じだけ払ったのに、なんでこの席は高いんだ」
「4人で予約して、バラバラの場所に座らせておいて。家族で過ごしたいだけなのに」
側から聞いていてごもっともな言い分でしたし、購入時の情報も見せたりしていましたが、値段が違うので無理ですの一点張り。
英語もまともに話せないスタッフが対応してて、フランス語か英語が話せるスタッフ連れて来いって言われても対応がすごく遅かったです。
というか、エールフランスとのコードシェアなのに、中国人アテンダントしかいない上、フランス語が話せる人が一人もいなかったのはどうなんでしょうね。
口論は、どんどんヒートアップして、ついにフランス人夫婦vsアテンダント4人
お父さんはカメラで動画撮影し出すし、アテンダントも動画撮影し出して戦慄しました。
しばらく揉めてたけど、結局フランス人夫婦が折れたのか、結局家族離れ離れでのフライトになってた。
長い一日の終わり
その他にも、映画の字幕は中国語のみ問題、充電の差し口が故障問題、料理を運んできたアテンダントが中国語しか話してくれない問題と盛りだくさんでした。
機内食も味が濃くて、デザートが謎の鼻水みたいなやつでした。
あれは何だったんだろうか…
友達と二人でもう二度と中国の航空会社は使わないし、中国も経由しないと心に誓いました。
そんな私は帰国してからJALのクレカを作りました。
そんなこんなでフランスに到着。
到着は19時過ぎだったので、この日は空港付近のホテルに1泊。
空港内にあるお店でサラダとフルーツを買って食べて、家族に無事着いたと報告をして1日目は終了しました。
2日目の様子は「2018年夏フランス旅行レポ【2日目】旅の拠点レンヌに到着」から