フランス北西部ブルターニュ地方にある町フージェール(Fougères)に行ってきました。
日本人観光客もあまりいないエリアでしたが、見応え十分でした!
小さな町で、観光スポットも集まっているので、半日もあれば回れてしまうのもお手軽です。
今回は、フランスの歴史を感じられる町フージェールの見どころを紹介していきます。
場所・アクセス

フランス北西部
ブルターニュ地方の小さな町
レンヌからバスで1時間ほど
レンヌからのバスは、1時間に1本ほど出ており、料金は片道€6.30でした。(2018年8月)
レンヌ駅のバス乗り場は少し分かりにくいので、事前に調べておくことをお勧めします!
バス停はChâteauがメインの観光スポットに近いですが、先に観光協会に行って地図を入手したければJean Jaurèsで降りるのもオススメ。
観光協会住所:2 rue Nationale – 35300 FOUGÈRES
見どころ
お城
Le château

フージェールに行ったら絶対に行って欲しいのがこのお城です。
11世紀に建てられた石造りのお城です。
華やかなお城ではなく、城塞として作られています。
城塞内は廃墟のようになっていますが、緑が豊かで天気の良い日に行くと気持ちがいいですよ。
入場料は€8.50と少しお高めですが、払う価値あります!(2018年8月)
中世の街並み
Le quartier médiéval

お城に通じる道には、中世に立てられた木組みの家が残されています。
木組みの家はレンヌなどでも見られますが、色合いがシックで石造りの家とも合っていておとぎの世界に来たかのようです。
中でも写真の場所はフォトスポットのようで観光客が足を止めて撮影をしていました。
公園
Jardin public

協会の脇にある公立の公園です。
大きな公園ではありませんが、手入れが行き届いており、私が訪れた8月には綺麗な花が咲いていました。
公園は美しいことはもちろんですが、公園からお城を一望することができます。
ベンチも置かれているので、のんびりと町を眺めるのも素敵ですよ。
治安

全く不安な点はないというくらいです。
そもそも観光客自体もそんなに多くはないので、オンシーズンでもそんなに人とすれ違うこともありませんでした。
ちょっとした移動なら、スマホを手に持って歩いても大丈夫なくらいです。
実際に、デジカメを片手に持って移動していましたが、人が少なく全然大丈夫でした。
おわりに

フージェールの最大の魅力は何と言ってもお城です。
私は友達とラピュタラピュタと騒いでいましたが、廃墟となった古城って何だかロマンがありました。
お城の周りには、お土産屋さんも1軒、レストラン1軒、カフェ1軒と、観光スポット以外はあまり行くところもないので半日くらいで回れます。
観光スポットは近いところに集まっていますが、高低差があり疲れるので動きやすい服装でいきましょう。
ショッピングにカフェ巡り、パリでの観光も素敵ですが、のんびりと田舎にも足を運んでみてください。
きっと新鮮な体験ができますよ!