現地編

【海外でのクレジットカード使用】スキミングの対策と対処法

日本に比べて、欧米諸国では現金での会計が年々少なくなってきています。

中でもフランスは、Carte Bleu(カルトブルー)というデビットカードを使うのが主流で、現地の人は、ほとんど現金を持ち歩きません。

反対に日本人観光客は、現金での会計を好み、沢山のお金を持ち歩いているので、スリに狙われやすくなります。

フランスでは、現金は最小限に抑え、クレジットカードを利用しましょう!

しかしながら、近年、クレジットカードを狙った犯罪も増えてきているのが現状です。

そこで今回は、クレジットカードが不正利用されないようにする対策と、不正利用されたときの対処法について紹介したいと思います。

スキミングとは

「スキミング」って聞いたことがありますか?

ガイドブックを読んでいて単語自体は知っているけれど、意味は知らない人も多いのではないでしょうか。

スキミングとは
クレジットカードやキャッシュカードの情報を盗み取り、それを基にして作った偽造カードで現金を不正に引き出すこと

聞いただけで恐ろしいですが、具体的にどんな場所でカードの情報が盗まれてしまうのでしょうか。

 

カード情報を盗まれる場所

お店

お店で買い物をするときにカードの情報が盗まれることがあります。

観光客が一番被害に遭いやすいのは、お店での買い物のときではないでしょうか。

日本人はお店の会計は安全だと思うことが多いですが、残念ながらフランスではないとは言い切れません。

ATM

ATMにカード情報を盗む機械がついていたり、パスコードを盗むための小型監視カメラがついている場合があります。

海外で現金が足らなくなった際、国際キャッシュカードを利用してのキャッシングをすることもありますが、こちらも注意が必要な場所です。

街中

街中では、クレジットカードやキャッシュカードではなく、非接触型のカード、つまりSuicaやEdyなど機械に通さなくても決済ができるカード類が狙われます。

人が密集している場所では、スキミングをするための機械を近づけられていても気づくのは難しいでしょう。

 

個人でできる対策

では、スキミングの被害に遭わないためにどんなことに気をつけたら良いのでしょうか。

個人で準備できることをまとめました。

ICチップ内臓のクレジットカードを持って行く

海外で使うのは、ICチップがあるクレジットカードにしましょう。

ICチップが内蔵されているカードは、クレジットカードの情報がICチップ内にデータ化して保存されています。

そのため、従来の磁気ストライプのみのクレジットカードよりもスキミングしづらいと言われています。

また、磁気不良や万が一被害に遭って利用停止された場合に備え、2〜3枚を分けて持ち歩くことをオススメします。

カードから目を離さない

お店で会計をする場、カードから絶対に目を離さないでください

自分が見えない所に持って行かれたり、カードを2回に分けて別の機械に通されていたら要注意です。

そのカードの利用履歴をしばらくの間チェックし、不正利用がないか確認しましょう。

パスコードは手で隠す

「パスコードを手で隠す」これは絶対してください。

万が一カード情報を取られてしまってカードを複製されても、パスコードがなければ使うことができないんです。

パスコードは誰にも見られないように入力しましょう。

ATMだけでなくお店でも、監視カメラでパスコードを撮影されてた、なんて話もありますので細心の注意を払いましょう。

ATMは銀行に隣接したものを使う

フランスでは街中のいたるところにATMがあります。

それも日本のように店内ではなく、街中の壁に埋め込まれ、むき出しの状態です。

人通りの少ない場所では、こうしたATMにスキミングの機械を取り付けられていることがあるかもしれません。

銀行に隣接したものや、何台も並んでいて違いが見つけやすい場所を選びましょう。

デビットカードの残高を少なくしておく

万が一スキミングに遭っても被害が少なくて済むよう、デビットカードの口座残高を少なくしておくのも対策になります。

現在は、国際キャッシュカードとして使える、ICチップ内蔵のデビットカードを発行している銀行も多くなりました。

私は普段の買い物はクレジットカード、万が一ATMを利用して現金を引き出すことがあれば、デビットカードでと使い分けています。

スキミング防止グッズを持ち歩く

非接触型のカード類を持ち歩く場合は、スキミングを防止するポーチやグッズと一緒に持ち歩きましょう。

タッチ決済は使わないつもりでも、持って行くクレジットカードにEdyやVisa pay Waveなどの機能がついたものがあるかもしれないので、出発前に必ず確認してくださいね。

カードの利用履歴を小まめに確認する

スキミングに遭っていた場合に、素早く対処ができるように、旅行中はもちろん、旅行後もしばらくカードの利用履歴はチェックしましょう。

現在は、すぐにカードの利用履歴が反映され、ネットで確認できることも多いので、オンラインでの履歴照会方法をチェックしておくといいかもしれません。

 

被害に遭ってしまった時の対処法

クレジットカード会社に連絡をする

スキミング被害に遭って、自分のカードが不正利用されたことがわかったら、速やかにクレジットカード会社に連絡をし、カードの利用をストップしましょう。

連絡先や連絡方法は、各カード会社によって異なりますので、持って行くカードの問い合わせ先・方法をあらかじめ確認し、まとめておくと良いでしょう。

 

終わりに

あらかじめ対処法を知っておくだけで、現地での行動を変えることができ、スキミングに遭いづらくなります。

是非、紹介した対策を徹底して行い、自分のカード情報を守りながら楽しい旅にしてください。

もし、スキミング被害に遭ってしまっても、落ち込みすぎないように!

焦らず落ち着いて対処をしましょう。