海外旅行中は、ついつい荷物が多くなってしまいがちですよね。
あれもこれもと持って行っても使わなかったり、カバンが邪魔になったり、重さで肩が凝って疲れたりしますよね。
そこで今回は、私がいつも持ち歩いている荷物を紹介します!
目次
荷物は分けて持ち歩く

持ち物はバッグとセキュリティポーチに分けて入れましょう。
これはスリや盗難の多いフランスでは、必須の対策になります。
万が一、スリや盗難に遭っても貴重品だけは守ったり、被害を最小限に抑えるために事前にしっかりと準備をしましょう。
バッグは下記を参考に選んでみてください。

それでは、具体的にバッグとセキュリティポーチにどのように分ければ良いのか紹介しますね!
セキュリティポーチ

パスポート
無くしたら一番怖いものです。
パスポートを盗られてしまうと再発行のために大使館に行かなければいけません。
また再発行もすぐにっしてもらえる訳ではなく、何日か待たないといけないため、予定していた日程で帰れないことも。
「自分は大丈夫」と油断してバッグには入れず、必ずセキュリティポーチに入れてください。
現金
万が一スリに遭った時に備えて、現金はセキュリティポーチにも入れておきましょう。
バッグに入れているものが少なくなったら、トイレなどで取り出して補充するようにしましょう。
クレジットカード(予備)
スリに遭った場合や磁気不良などに備えて、予備のカードをセキュリティポーチの中に入れておきましょう。
国際キャッシュカードなどがあれば、一緒に入れておきましょう。
保険契約書(原本)
事故や事件に巻き込まれたり、急に体調が悪くなった場合、病院での提示が必要です。
こちらもパスポート同様、盗難に遭うと困りますので、セキュリティポーチに入れておきましょう。
緊急連絡先リスト
もし、バッグごと盗難に遭ったら、スマホも何もなくなってしまいます。
そこでこの緊急連絡先リストを使ってホテルに帰ったり、大使館に連れて行ってもらうなどの対処ができます。
バッグ

現金
1日のプランで使いそうな金額のみをバッグに入れて持ち歩きましょう。
クレジットカード
フランスはカード社会で、ほとんどの場所でカード支払いが可能です。
多額の現金を持ち歩くことを避けるためにも、カードを使うようにしましょう。
パスポート(コピー)
もし、パスポートの提示が必要になった場合、まずはコピーを提示できるようにバッグに入れておきましょう。
ほとんどの場合、コピーで大丈夫だと思います。
それでも原本を求められたら、セキュリティポーチから取り出して提示しましょう。
ハンカチ、ティッシュ、ウエットティッシュ
フランスは特に、トイレにトイレットペーパーがなかったり、身近に手をあらえる場所がないことも多いので持ち歩きましょう。
保険契約書(コピー)
パスポート同様、原本を盗まれては困るので、バッグに入れるのはコピーにしましょう。
スマートフォン
最近はiPhoneなどのスマホは高く売れるのでスリに狙われやすいです。
ポケットではなく、バッグの中にきちんと入れましょう。
カメラ
楽しい旅の思い出を収めるのに持ち歩きましょう。
一眼レフなどの高価なカメラはスリに狙われ安いので、バッグに入れて持ち歩いてください。
リップクリーム、日焼け止め
フランスは日本よりも空気が乾燥しているので、気になるようであれば保湿をしましょう。
また、夏に長時間外にいる場合は日焼け止めを何度か塗り直した方がいいと思います。
日本のようにメイク直しの道具を持って行っても、直す場所がないかもしれません。
WiFiルーター
日本で、海外用のWiFiルーターを借りた場合は持ち歩きましょう。
ただし、どこでも使えるからと行って街中でスマホに意識を集中させないように気を付けてくださいね。
メモ、ボールペン
行きたい場所をメモして置いたり、覚えておくことをメモするのに使いましょう。
地図(ガイドブック)
事前に行きたい場所が決まっている場合は、ガイドブックは持ち歩かず、あらかじめ地図に書き込んでおきましょう。
ガイドブックはかさばりますし、町歩きには現地でもらった街の地図が道の名前なども見やすく、勝手がいいですよ。
ポータブル充電器
スマホの充電が切れてしまわないように持ち歩きましょう。
本体と一緒に充電用ケーブルを持って行くのを忘れないでくださいね!
エコバック
フランスでは、使い捨てのレジ袋の使用が禁止されています。
なので日本のお店のように袋はもらえません。
現地で購入してもいいですが、コンパクトなものを持っていくといいと思います。
薬、生理用品
現地の薬局でも購入は可能ですが、自分に合うものを日本から持って行き携帯しておくと安心です。
生理用品も日本のものよりも大きかったり、利便性に欠けるものが多いので注意しましょう。
部屋に置いてきた荷物の管理

旅行中はどうしても部屋に荷物を置いて出てくる日もありますよね。
持ち運ばないで部屋に置いてくる荷物をどうすればいいでしょうか。
私はスーツケースに入れて鍵をした後、可能であればスーツケースのベルトや南京錠を使って柱など移動が簡単にできないものに括りつけています。
こうすることで、簡単には盗み出せなくなり、狙われにくくなります。
そして間違ってもパスポートなどの貴重品を出しっぱなしにしないでください。
貴重品は金庫に仕舞うか持ち歩くようにしましょう。
【余談】現金とカードは財布に入れない!

私は海外でいわゆる財布を持ち歩きません。
理由は2点です。
- カードと現金は分けておきたいから
- スリに狙われても何を盗めばいいのか分かりにくいように
カードは金属のチェーンがついた定期入れに入れ、バッグの内ポケットのファスナーに繋いでいます。
現金は、小銭入れに入れています。
お気に入りの財布は日本に置いて来ましょうね。
まとめ

書き出してみると多く感じるかもしれませんが、紙類などが多かったり、小物もそんなにかさばらないもの、重くないものです。
フランスでの観光を安心に、快適に過ごすため、
- 貴重品はセキュリティポーチに入れて肌身離さず持ち歩くこと
- ティッシュやエコバッグなどフランスでないと困るものを持ち歩くこと
この2点を心がけてくださいね。